ブリッジプレート削れ
2025年 07月 03日
最近ギターのリペア必然性が増しましたが、どれも20年以上経過しているので、当然のメンテナンスとなります。Water Road、Taylor NAMMに続いて1997年製造の塩崎Sagull OM-50 Custom Cutawayです。

画像は1978年製K.Yairi YW-800のものですが、度重なる弦交換によりブリッジ裏、ボールエンドが当たる部分が削れ、エンドピンが抜けやすくなります。そう言えば、思い当たります。
一般的に誤解されているのは、弦はエンドピンで止まっているのではなく、この裏側、ブリッジプレートにエンドピンが引っ掛かることにより固定されます。エンドピンはあくまで補助的な役割です。
ゆえに、ブリッジプレートが削れると、抜けやすくなる。トップへの振動も伝わり難くなりますから、音への影響も甚大です。ノーチェックでした。って言うか、ブリッジの裏ですから、さすがにシロートには困難な世界です。
この場所のリペアの基本は、ドルフィンギターのブログ (←リンクします)に詳しく書いてありました。こんなリペアを含めて3ヵ月でやってくれるそうです。
本家Sheagullギター(現M.Shiozaki)にお願いしなかったのは、塩崎氏が高齢でありこと、これはオフレコかも知れませんが、塩崎さんはあんまりリペアに熱心じゃない、なんて聞いてしまったので。
日高さんが話のネタにしてる、って言っていたので公表して良いかと思いますが、日高さんが弟子入りした当時、リペアの為にぶら下がっていた41スタイルが、2年以上そのまま放置され、日高さんが修行を終わって独立したときもそのままだった、、、。あの41はどうなったのか???
塩崎さんに限らず、リペアありありな話ですけど。3ヵ月で出来上がってくることを願ってます。
主な問題点は、フレットの減り、音詰まり、弦高が低くてアンバランス(1弦の方が高い)、などです。リフレット、ネックリセットなど、大掛かりになります。出費もかなりの金額を覚悟です。
リペアをお願いしたのは、大分在住の日高さん。彼もルシアーでオリジナルHIDAKA GUITARを製作していて、No.6のMJモデルを所有、非常に気に入っています。
彼は、塩崎氏が主宰するシーガル弦楽器工房で修行され、塩崎さんが師匠。リペアをお願いするには、打って付けです。電話で何度かお話しましたが、とても気さくな方です。
ちなみに彼が製作するギターの詳細です(←リンクします)。私が購入した時は、まだまだ無名だったので高くなかったのですが、その素晴らしさゆえに評価が高くなり、価格も上昇しました。当然です。
さて、現状をチェックをして頂いて、レポートが送信されました。やはり、ネックの状態の改善とリセットは必須です。指板調整リフレットもします。
意外だったのが、『ブリッジプレートの削れ』です。

by kzkwglider
| 2025-07-03 00:19
| Fingerstyle Guitar
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