緊急事態宣言なども含めて、諸々の事情により、今年はまだグライダーで飛べていない状況です。自然淘汰に贖いようがないし、グライダーなんて不要不急の岩石みたいな存在ですから、清く諦めが付きます。

グライダーは飛びたがっています。ピカピカに磨いて、春の日差しに輝きます。 
耐空検査整備には、重心など機体の空虚重量測定が欠かせません。大型のデジタル計りの上にギアを乗せて測定します。 
準備万端。3月には再びエアボーン。トップシーズンには間に合いそうです。
しかしながら、またソアリングできる日を目指して、地上では粛々と準備、整備等を進めています。整備はほぼ完了。後は、クルマで云えば車検に当たる『耐空検査』を取得しないと飛ぶことは出来ません。
検査には地上での整備状態のチェックは当然ですが、実際に飛んで『耐空検査フライト』が必要なので、曳航機やウインチでフライトする必要があります。その環境がやっと整いつつあります。


