カウチポテト
2021年 02月 14日
揺れましたね、マンションの8階なので、諦めて寝たまま地球のエネルギーを感じていました。ジタバタしても勝てるわけないので。寝る前に観てた映画は「カリフォルニア・ダウン」、大地震のパニックモノで、熟睡に入っていたこともあり、現実感がなかったです。
まず、今更ですが「マディソン郡の橋」。イーストウッド作品では、唯一まともに途中挫折して観てないのです。テーマが不倫だし、メリル・ストリーブの魅力は認めますが、どうも性に合わないってかで。で、時間は売るほどあるので、じっくりと鑑賞できました。
切ない大人の恋愛物語、イーストウッドらしいクールな画像ですが、高評価の意味があまり見い出せませんでした。 当たり!だったのは、「コーチ・カーター」。スポーツ根性モノかと思いきや、ヒューマンドラマでしっかりした演出とカット割り。しかも「ベッスケットボール」(アメリカ英語発音)の試合のシーンが秀逸です。嘘っぽくなく盛り上がります。
スポーツ教育者には、是非とも観て頂きたいです。 「ミレニアム」シリーズの著作。先にシリーズ4作目「蜘蛛の巣を払う女」が上出来のアクション映画で、女優さんが素敵ゆえ初作に戻って鑑賞。主演女優の「ルーニー・マーラ」は知らなくて、今まで観てきた「ヤバイ女枠」を演じた女優さんとしては、ナンバーワンかも。しかもかなり体当たり。出世作になった。
長いけど、ミステリーとしても楽しめる。脚本は良くできている。ラストへのクライム感が楽しめます。 この映画での「ルーニー・マーラ」、もっと過激になります。 すっかりファンになったので、検索してこの映画を鑑賞。ルーニーは全く別人状態で、清楚で無垢な恋人役。ホントに女優さんは素晴らしい。映画は実話で、インドとタスマニアを結ぶ感動作です。
さて、好きな女優さんと云えば、「ノニー」こと『ウィノナ・ライダー』なんですが、例の事件から復帰するも、観るに堪えない役柄の映画ばっかりで、とっても悲しい。 この頃の「ノニー」が最好き。「オータム・イン・ニューヨーク」は駄作だけど、「ノニー」だけ観ていれば良い作品です。そんなノニーの魅力全開なのが、『リアリティ・バイツ』なんですが、配信されてなくて残念。
脈絡なくいきなり「パピヨン」(リメイク)へ飛ぶ。Pちゃんに乗ってるのは、スティーブ・マックイーン信者だからなので、リメイクなんて赦さる行為ではないと思ってましたが、鑑賞してみたら、なかなかどうしてよ!な出来栄えでビックリ。 オリジナルとは比べようはありませんが、別物の映画としての鑑賞に十二分に耐えます。ダスティン・ホフマン役は、かの「ボヘミアン・ラブソディー」でフレディを演じた『ラミ・マレック』。
この映画は彼の為にあるような気がしました。
有名俳優モノは外れが少ないのですが。ブラピとモーガン・フリーマンですから、当然だったのが、ちょっと古いけど、「セブン」。 泣けるラストです。ブラピの映画って、喜ばしく終わらないのが多い。暗い影をジワ~と落とすのは、彼のポリシーなのでしょうか。
そんなこんなで、今夜は何を観るか、マイリストにはまだまだチェックした映画が溢れてます。15分ルール、時間を無駄にはしませんけど、ガマンして観たら面白かった映画も過去にあったので、気が抜けないのが、映画鑑賞の醍醐味でもあります。運動不足に陥ってます。
これがその映画。B級でそれなりに鑑賞に耐えますが、途中まで。今日続きを観たら、違う印象になるかも。配信映画の良いところは、いつでも辞められます。15分観てつまらない映画は容赦なくお仕舞。勿体なくないです。
そんな日々でソアラブルな日も、家でカウチポテト(死語?)な毎日で、配信映画ばっかり見てます。当たり外れが多いのですが、当たり映画に巡り合えると得した気分になります。そんな当たり映画の紹介。
by kzkwglider
| 2021-02-14 05:01
| おウチ映画
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