ドカン!修理費38万円!
2021年 01月 14日
年越し1ヵ月弱でケイマンSは直りました。先にお知らせすれば、総額込々で38万円ジャスト!、まあ事前に主治医と相談していたので、想定内の金額です。それでも、やっぱり痛いですよね、中古ポルシェの洗礼です。覚悟の上ですから、これで50,000㎞の峠を快調に超えられれば、お金じゃないんです。完全に金銭感覚が麻痺、してますけど。
交換したパーツです。丸いのが円筒のディストリビューターチューブは、Ass’y交換で21,500円なのがチョッと痛いです。シールだけは売ってないし、サードパーティ製のは信頼性が低いようです。
どうせならで、1,000㎞前倒しのオイル(Moty's 5w/40)とエレメント交換、4輪アライメント調整も、この際しっかりとやってもらったので、このお値段になったわけです。 P教の「お布施」ですね。それでもPC(ポルセン)に頼んだから、こんなもんでは済まなかったと思います。近所に信頼できるショップがあることは、大切です。エンジン、足回りは絶好調。早速テストトライブでは、フラット6爆裂です。 まだ問題なく動作している「ウォーターポンプ」ですが、スペアパーツに取っておくか、ヤフオクやメルカリに出品でもしてみまそうかね、格安で。 まだまだ長く調子よく乗りたいですね。次はルーティンのPDKオイル交換。これにも貯金が必要です。
でも、今回は、先手を打って壊れていない部品を交換したこともあり、長く乗りたいので主治医オススメ修理をお願いしました。
今年の9月42,000㎞時に起きたパワステオイル漏れ(←リンクします)。これは、Midのエンジン側のプレッシャー加締め部分からでした。ライン交換で8万円。まあ妥当なライン。
47,000㎞の今回も、エンジン始動時にパワステポンプの異音に気付いて、即入院となり、パワステポンプは無事でした。リフトアップしたら、今度はフロント側のプレッシャーラインからオイル漏れ、さらにラジエターホースから僅かですが、冷却水も漏れてます。
10年落ち、消耗部品の劣化ですね。覚悟しておりました。定番ウォーターポンプには問題ないのですが。
さてここからが主治医との相談だです。フロントパワステプレッシャーとリターンラインの交換となると、フロント周りの大規模なパーツの取り外しが必要になる。さらにクーラントホースやデストリビューターチューブも交換、冷却系はほぼオーバーホールになります。
ケイマンのトラブルの定番は「ウォーターポンプ」が大体5万キロっくらいでお釈迦になるパターン、ソニータイマーならぬ、ポルシェタイマーです。
ここまでするなら、新品純正のポンプに代えませんか?との提案です。純正は単品で62,500円しますが、今後の50,000kmを考えてお願いしました。
by kzkwglider
| 2021-01-14 23:41
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