Josefeen Guitar
2020年 07月 11日
ギターの蔵出し?が最近続いてます。しばらく弾いていなかったギター、1978年製K.YairiのYW800 とか、Josefeen Guitar です。 K.YairiのD45コピーです。トップは単板ですが、サイドバックはハカランダ合板。 とってもゴージャスな木目です。トップもいい感じに焼けています。 ドレットノートをストロークする機会はもうないでので、持っていても弾かないのですが、手放すのももったいなくて、たまに取り出して、磨いて眺める、という骨董品好きの爺さん状態です。楽器としては可哀そう。
もう一本はJosefeen。ハンドメイドギターで非常にレアでしょう。長崎でクラフトマンがまさに手造りしています。 シアルナンバー20、初期の個体です。オーダーメイドなので直接買えません。これは知り合いを通して譲ってもらいました。 ハンドクラフトらしいオリジナリティー溢れる造りです。音も艶やかで素晴らしい。 ロゼッタがお洒落。 サイド&バックはローズウッド。バインディングはコンベンショナルなXブレイシングです。 好みの音とスタイルですが、弾かなくなった理由は「弦高」。一生懸命調整したのですが、低くなりません。フィンガースタイルはハイポジションを使うので、苦しい。 サドルは限界まで削って、ネックのトラスロッドも調整しましたが、これ以上は無理なんです。
手放し用がない、のですね。このギターもコレクターズアイテムになってしまって、残念です。もうギターは買わない、と思っていましたが、7年の片想いを実らせてしまったので、久しぶりに1本増え、置き場所に困るわけです。
by kzkwglider
| 2020-07-11 06:51
| Fingerstyle Guitar
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