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コントロールがすべて『真逆』

 先日のハンググライダーのエアロトーイング講習会を見学して、久しぶりにトライク=体重移動コントロール型3輪ウルトラライトプレーンに興味が再び湧いてきました。進化もしてますね。ウィングが臨機応変に選べるから、改良したリジット型ハングにぶら下がれば、この通り。
コントロールがすべて『真逆』_a0330799_03331613.jpg
 かなり性能が良さそう。しかも電動です。電動の補助動力付きグライダーは、海外ではすでに飛んでますが、ネックは電気自動車と同じく、航続距離。まだまだ開発途上ですね。

 でも、このトライク。翼が最新鋭。ダイブブレーキも付いているみたいです。
 
 ここで問題になるのが、コントロールです。『体重移動型』と『セールプレーン舵面型』のコントロールってまったく逆なんですね。

 トライクは、ハンググライダーと同じく△形状のものを、コントロールバーと呼び、下の棒がベースバー、ここを握ってコントロールするわけです。その違いは、

 △ 手前に引くと加速します。
 ● 舵面式のグライダー、スティックを手前に引くと減速します。

 △ 前に押すと減速します
 ● グライダー、加速します。

 △ 左にスライドさせると、右にバンクします。
 ● グライダー、左にバンクします。

 △ 右だと左バンク。
 ● 右だと右バンク。

 さらに『ラダー』。トライクは垂直尾翼がないので飛行中は関係ないのですが、地上滑走中が大問題。

 △ 右足を踏み込むと、『左』にノーズが向きます。
 ● グライダー、右ラダーペダルを踏むと『右』に向きます。

 反対は当然反対に動きます。

 つまりすべての操縦が逆!なんですよね。空中のコントロールに関しては、自分の身体が操縦桿になったと解釈すれば、すぐに慣れるでしょうけど、問題は着陸。左右逆だと、間違えると不安定な3輪車ですから、簡単に転倒しそうです。

 散々飛ばしたトライクですが、完全に舵面コントロールのグライダーパイロットになってしまったので、頭がこんがらがってしまいました。もう飛ばせない、飛ばさないことに限りますです。

by kzkwglider | 2019-06-23 03:57 | ハンググライダーな空 | Comments(0)

#青空と雲のゆくえ ピュアグライダー・パイロットです。セールプレーンからの空撮写真や飛行記録などをアップしてます。2015年5月に患った大腸穿孔(S状結腸憩室穿孔)によるストマの体験なども。


by kazu
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