グライダーの思う通りに天気は言うことを聞いてくれない
2019年 06月 18日
予報通り午前10時には内陸利根川沿いの関宿では、北西風が8m/s吹き始めました。真壁滑空場は穏やかな南風。コンバージェンスラインもまだ形成されていませんが、理屈的に時間の問題だと判断し、タグの会長さんと二人きりで誰にも迷惑がかからないゆえ、10時15分、南西方向へロング曳航することにしました。お互いに気が短いので。
んが、行けども行けどもリフトはなし。4,500ftまで引っ張ってもらって離脱。コンバージェンスがないので筑波山へ戻ります。激渋!ハングテイクオフや、風車、石切り場で1,500ftまで落ちて右往左往、汗ダラダラ。
ゆえに、ターボ機は別物だと思います。グライダーと同じ名前は付いてますがね。
よって、1時間15分で『沈』です。はああ。
03UTCから、北に積雲が発達して来ました。草刈り中の会長さんを電話で呼んでリベンジです。今度は北の平野の雲でバリバリ上がります。2,000ft離脱。
西に雲道がはっきりしてきたので、上げきらないうちにエアースピード150km/sでガンガン西へ飛ばします。1本目の沈で「頭に来てます」からね。God Speed to me !
ドルフィンで6,000ft。順調ですが、月曜日、平日なので、自衛隊の宇都宮基地が運航しています。土日はお休みな平和な国なのですが、宇都宮タワーに周波数を合わせると、かなり頻繁にゴー・アラウンドの訓練をしています。もちろん軍用ヘリコプターです。
さすがにお遊びのグライダーが管制圏に入れないので、日産工場へ移動。
強いリフトです。視程は良いし、6月のソアリングは楽しい。北へ移動、真岡発電所を目指します。
試験操業しているのでしょうか、かなり強烈なサーマルが発生しています。
それでも6,000ftチョッとが雲底、南へ移動して小山滑空場の雲で上げて、栃木、太平山を目指します。
やっぱり6,000ftトップ。苦しい高度です。男体山も雲に隠れて見えません。
八ヶ岳は良く見えます。この時期にしては、素晴らしい視程です。
北の雲が発達しているので、宇都宮基地を避けて移動。
いい感じの雲たちです。良く上がります。
北東方面は雲だらけ。
これじゃ、太平洋へ行っちゃいます。
ツインリンクもてぎへターン。
日光方面へ素晴らしい雲道!
ゴーゴー!です。ドルフィン飛行で高度はゲイン。
惚れ惚れしちゃう雲です。
男体山も顔を出してきました。でももう午後3時過ぎ。チョッと遅い。それに、山の雲には届かない。
栃木市周辺の雲を探って何度もチャレンジしますが、6,000ftMAX。真壁に帰れない私。
頼みの「野焼き」は見えない。最後の手段は、臭い!クサイ所にサーマルあり!ハング・グライダーで飛んでいた時、牛の放牧地では、「牛糞香のサーマル」を探したものです。
化学燃焼の臭いの場所で上昇、サーマルに発達。これで真壁へ帰れます。やれやれです。もちろん、小山滑空場のすり鉢は割っていないので、安全パイをしかり確保してのソアリングです。
R/W上空をゆっくり旋回して、吹き流しをガッチリ注視します。どう見ても垂れ下がってます。ウィンド・カム(無風?)。野焼きもやってないです。さらに、川の水面を見るとさざ波が立ってないです。
無風と判断。ファイナルターンの進入は南北どちらでも問題なし。しかし、地上の障害物の有無が肝腎です。南側ではゴルファーがクルマを駐車して練習しています。端っこなので、あまり問題ないのですが、万が一の為にクリアーな北からの進入に決めました。
はい、無事着陸。
2発目は4時間31分。予想していたコンバージェンスなんてまったくなくて、普通のサーマルソアリングでしたが、楽しかったけど、反省点多数!
★1本目、会長と二人きりだったと言え、名札までぶら下げて2重のチェックリストをミス。バリオとロガーのスイッチを押し忘れてしまいました。直ぐに気付いてonにしましたが、危険行為です。人間って本当にミスする生き物です。特に最近、私の脳味噌の劣化老化が激しいのでしょう。
★期待外れではあったけど、気象条件の変化に俊敏に対応する技術がまったく進化してない。自己嫌悪のソアリングでした。
by kzkwglider
| 2019-06-18 02:52
| ソアリング日記
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