アウトランディング・デイ
2019年 04月 21日
前夜、宿舎は酷い雷雨でした。初夏を感じますが、明日のコンディションに悪影響が出そうです。
案の定、朝はOVCで曇り。朝日が出ません。やる気スイッチoffになりかけましたが、7時過ぎから雲の間から青空出現で、出発です。
雷雨はごく限定的だったようで、真壁のR/Wはドライ。雲は多いですが、青空です。日射もあります。早速セットアップ。賑やかなので一番出発。
日差しが強いので「キャノピーキャップ」は必需品です。
山へは行かず、平野の雲にプラス、2,000ft離脱。3,000ftで雲底です。このシーズンにしては低過ぎ。
サーマルはありますが、小粒で消えるの早いです。とりあえず雲道沿いに小山滑空場へ移動。相変わらずやっと3,500ft。
渋いので、超繊細なコントロールが求められます。スティックは、親指と人差し指で軽く挟んで、機体から感じる空気の流れを読みます。
春なので、強いサーマルはあるのですが、長続きしません。雲が出来てもたどり着いたら消えかかっている、そんなパターンです。
小山市のコマツ工場上空の雲に望みをかけたのですが、スカ、上がりません。高度は2,000ft。もう真壁滑空場へは帰れないので、小山滑空場へ着陸する決断をします。
コマツ工場がこんなに低い!なかなか見ることのない景色です。お尻がムズムズします。小山滑空場の「すり鉢」は割ってないのですが、途中の結城市街で強い沈下があったりで、スリル満点のアウトランディングです。
もちろん、安全な高度、800ftでダウンウィンドに入り、地上に障害物がないことを確認。ギアダウンロックチェックをして、侵入です。
もちろん、安全な高度、800ftでダウンウィンドに入り、地上に障害物がないことを確認。ギアダウンロックチェックをして、侵入です。
小山滑空場も会長さんの日々の草刈りで、素晴らしく整備されてます。ゴルフ場のようです。しっかり着陸です。
久しぶりの小山滑空場、アウトランディング。でも、安全かつ、滑空場に着陸したので、全く問題はありません。会長に電話して、エアリトリブ(回収)をお願いします。
by kzkwglider
| 2019-04-21 06:10
| ソアリング日記
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