the Guests day
2019年 04月 07日
ハンググライダー時代の後輩が息子を連れて複座機の体験搭乗にやって来ました。息子さんは近い将来、エアライン・パイロットを目指すそうで、グライダーは興味津々。初体験ですが、「ギムリー・グライダー」状態を経験したいそうです。
まあなにはともあれ、一番、前席に乗せてテイクオフです。後席の練習はしっかりしたので、大丈夫。
ブルーで雲は出来ませんが、春の強い日差しでサーマルは活発、良く上がります。1,900m。操縦体験です。コントロール・スティックは、軽く握って、グライダー本体が待つ自立安定性を保ちましょう。
安全な高度と場所で操縦体験をしてもらい、フライトシュミレーターと現実の違いを感じてもらいました。
ダイブ全開で「ギムリー・グライダー」状態を再現してみましたが、実際はどうなのでしょうか。
初体験、さすがに30分経過すると酔ってきて、頭がクルクルしてきたので、着陸です。
続いて父親。スキンヘッドが不気味ですが、気象条件が更に良くなってバリバリ上昇します。2,000m!余裕なので、タップリと操縦をさせました。ハングで慣れてるから、その応用です。
私も遠慮なくハイバンクでセンタリング。だんだんと目が回ってきたようで、1時間弱でギブアップ。最後は容赦なくレイジー・エイトでシゴきました。パワハラになってしまいそうですが。
でも、親子で楽しんでくれたようです。今日も息子さんが飛びたいそうなので、1発乗せます。
元ハング・フライヤーの父親は、根性なかったですね。
by kzkwglider
| 2019-04-07 05:40
| ソアリング日記
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