グライダー、辞めたくなった
2019年 02月 24日
ライン取りが悪く、スタックしている時間が長い。スピードが出ない。
ゆえに、ほぼ同性能の単座機で飛ぶ2人の若者に100点以上の差を付けられました。話にならないけど、記録します。
朝はOVCで期待薄でしたが、11時には雲が抜けて2月下旬の強い日差し、積雲も出来始めたので、またまた1番でテイクオフ。
北風の成分が高く、最初は苦労しましたが、北側のラインに乗って順調に日産工場へ。6,000ft。視程が悪いので、日光方面は厳しそう。
獨協医大病院で1度目のスタック。6,000ft弱で動けない。その間に若者はさっさと宇都宮へ。
宇都宮基地の管制圏を避けてなんとか粘る。日曜日は運航してないけど、規則は守ります。
リセットに戻るとドシンク。またまたFUNACさんに助けられます。
やっと上げて小山へ。途中でもシンクが強く、2,500ft。どっちに戻るか、もう心臓バクバク状態です。弱いサーマルを拾って、なんとか高度を維持。強いのがあっても捉えきれない。1時間粘ってました。南にはしっかりとコンバージェンスが発生していますが、そこまでたどり着けない。
その間に、ヤングパイロットは、栃木で7,000ftとかのコール。はああ。
でも、やっとまともなサーマルにヒット。こちらも7,000ftまでゲイン。
そして雲底へ。ラインにお到着。苦労しました。
その後は別世界。落ちません。ハート池まで行きます。
利根川沿いは強い北西風が吹き抜けてます。水面がキラキラと光輝いてます、とても美しい。
追い風に乗って、スイスイと高度のロスもなく移動。
古河市、あまり普段は飛ばない場所です。
利根川と江戸川の分水点。関宿滑空場で北へターンです。
南側は高度が落ちるどころか、雲に吸い上げられます。視程が悪いので、空中警戒が重要です。この空域はラインも通過しますからね。
by kzkwglider
| 2019-02-24 06:14
| ソアリング日記
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