いや~舐めてましたね。危なかった、いつスピンしてもおかしくなかったです。土曜日の積雪が空騒ぎに終わり、予報ウェザーはバリバリ予報、滑空場の積雪も大したことない、とのことで朝6時に出発しましたが、これです。
あえて下道で行ったのですが、アイスバーンバリバリ、ScirocorRは「夏タイヤ」、あれま~滑りまくりです。関東は川が多いからは橋も多くて、セオリー通り橋の上は酷く凍結しています。
交通量はガラガラですが、皆さん超減速、当然です。直線はまあ、それなりにスピードアップできますが、日陰の吹き溜まりなどは滑る滑る。久しぶりの真剣モードのドライビングです。
朝霧の筑波山が見えて来ましたが、楽しむ余裕なんてないです。
やっと到着。最後の橋もこの通り。滑ったら正面衝突です。滑走は、まさに銀世界。
前回より積もりましたね、3センチくらい。気温が低いのでパウダースノーです。昼間には溶けちゃうでしょう。
やっと筑波山を眺める余裕が。ボチボチと長靴を履いてセットアップです。
まだ冷えてるだろうな思いましたが、筑波山に積雲ができたので、10時半、一番でテイクオフ。やっぱり上がりません。
4,000ftまでゲインしましたが、動いたら強い沈下ばかりで、50分で撃沈、ほぼバッタでした。はああ。皆さんも苦しんでいます。上昇のシーラスが日射を弱めて、サーマルがパワフルになりません。地上もまだ冷えてるしで。
でも、バッタを恐れてはいけません。リフライトすればいいだけの話ですから。
やっと日射も強くなったので、リベンジ。しかし、これまた渋い。丁寧に丁寧にセンタリング。なんとか結城市街地までいけました。
谷田部のテストコース。
砂沼。
下館市街も渋かった。弱いサーマルを繋いでなんとか粘り、やっとことゲインの繰り返し。
こんな日に頼りになるのは、地上の熱源ですね。上がるところは当然上がる。でも強いサーマルにヒットしても、「ひと呼吸」してセンタリングすることが大切です。私は、サーマルを鼻で吸い込んでからのタイミングで回り始めます。
ついついサーマルの入り始めで回してしまいますが、そのサーマルの大きさ、強さを理解してからで遅くないと思います。
ついついサーマルの入り始めで回してしまいますが、そのサーマルの大きさ、強さを理解してからで遅くないと思います。
でなことで、久しぶりの1日2発。2発目は2時間30分で、まあ、無駄ではなかったです。
で、今日は恥ずかしいドジをしました。いつものIGCフライトロガーですが、ウェーブに入ると対地速度ゼロ、またはマイナスになりそれを着陸と判断しちゃうので、設定を変えました。手動でなければoffにならないように。
そしたら、着陸後offにするのを忘れて、なんと第二宅までのログがばっちり取れちゃいました。カバンの奥に仕舞ったのに、素晴らしい性能です。驚きましたが、こんなログをworld wide に公表できません。