マゾな寒中ソアリング自主合宿
2019年 01月 16日
さて、今日から泊まり込みでソアリングに出かけます。爆弾低気圧により強い冬型が予報される今日、本当は飛びたいのですが、「耐空検査」の整備等で地上観察です。
当然ながら、予報は一通り熟慮していますが、予報は予報。あくまでも目安です。今日は、北西風か北に寄った風か、予報が分かれてますね。
BLIPだと、北西にかなりタイトなコンバージェンスラインが予報されていますが、Windyでは北風。北風成分が強いと、コンバージェンスは期待薄です。さてどうなるか。地上から観察です。今日はセルフランチ機が飛ぶ予定なので、レポートが楽しみです。
で、明日からが私には本番ですが、17日はもろに西風の予報。
ここまでしっかりと西風だと、それなりに難しい。真西だと山は沈下帯になるケースが多いです。これも、飛んでみないとわかりません。
個人的には、18日がメインで気合ありあり。ばっちり北西風が強い予報。
コンバージェンスもウェーブも期待できます。あくまでも予報ですけど。楽しみです。
寒気も充分ですね。強いサーマルも期待できます。日差しも日に日に強くなってます。
それにしても、日本のソアリングシーズンが冬から春、ってのは残念です。ヨーロッパやオセアニアでは春から夏がメインなわけで、冬は基本的に飛ばない、寒すぎるからですね。それに、最大の弱点は、冬は水バラストが積めない、凍っちゃいますからね。
強風の日が多い冬に、翼面荷重を増すための水を入れられないのは、痛恨です。春になったら入れてみますが。
以上、予報は予報ですが、今週は日曜日までソアラブルな日が続きそうです。4日連荘???体力勝負ですが、チカラを抜いたコントロールが求められます。会長さんには、世界大会に行けば2週間飛びっ放し!なんだからね、なんて言われます。
救いは、この時期はまだ昼間の時間が短いことですね。一日のソアリング時間が5時間が精々ですが、4月5月6月となると6時間半!とかになるので、かなり疲労します。体力面は大したことないのですが、狭いコックピットに固定されていますから、筋肉関節痛に悩まされます。
さてさて、安全に楽しみながら、寒い思いをタップリしましょう。でも、ハンググライダーに比べれば天国ですよ。
by kzkwglider
| 2019-01-16 02:57
| セールプレーン雑記
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