人気ブログランキング | 話題のタグを見る

4年目、人工肛門閉鎖のその後

 昨日、ストーマ(ストマ、人工肛門)についてのコメントを頂いたので、私の現状をお知らせ致します。やや注意の画像あります。

 2015年5月23日に突然の大腸穿孔になり人工肛門が増設され、半年間ストマでした。同年11月18日にストマ閉鎖(ストマ落ち)の手術を受け、3ヵ月で健常な状態に戻りました。

 人間は個体差が激しいので、あくまでも私に限った健康状態ですが、現在まったく元通り!です。大腸を約20センチ失ったのですが、本当に以前と変わりない食生活、排泄、なんら困ることはなく、むしろダイエットしているくらいです。

 人間の適応力、場所によりますが、内臓のキャパシティの余裕には感激しております。

 ストマが落ちた直後は、排便通や頻便に悩まされた時期もありましたが、今は本当に普通。お腹の傷を見なければ、忘れちゃうくらいです。その傷もキレイなものです。
4年目、人工肛門閉鎖のその後_a0330799_05520163.jpg
 この薄い火傷のあとみたいのが、ストマがあった場所です。痛くも痒くもありません。

 ゆえに、私の場合ですけど、一時ストマであれば、完全に元通りになる自然淘汰に逆らう科学としての医学技術が存在していることをお知らせします。

 まだ最初の入院中、ストマになった初期の頃、まだまだ痛みも激しいのに、お見舞いに来てくれた友人が、「これでさらに鳥に近づけたじゃん。大腸も短くなったし、鳥は1グラムでも軽量化するために、フンは垂れ流しなんだからね!」。

 なんて、ストマになって落ち込んでる私には、洒落にならないジョークを言われた想い出も、今となっては笑えます。

 緊急手術でストマになった場合は、本当に精神も身体も激しく動揺してしまって当然です。でも、それでも道は開けると思います。私の例は、少数なのかもしれませんが、バンバンとグライダーでソアリングできるほど元気ですからね。

 軽々しく大丈夫、なんて言えませんが、ストマ用具共々、日進月歩ですから、人間の叡智に掛けてもいいかなと。




Commented by リンドウ at 2019-06-14 18:22
検索してこのブログにたどり着きました。
40歳の若造ですが、1か月ちょっと前に同じように手術をしました(3週間前に退院しています)。私の場合は、S状結腸憩室穿孔ですが、半年の人工肛門生活に入っています。家系的に憩室があると聞いていましたが、自分がいきなりこうなるとは・・。
尿酸値高めで通院している内科で血液検査をしたのが、穿孔する3日前、その数値は普通で何の兆候もありませんでした。
「慢性疾患」として一生付き合っていかなくてはなりそうですが、「先輩」のブログに励まされます。

千葉県民ですが、一時的なので手帳が出ないそうで(市の福祉課も一時的ストマは助成不可と言われました)、出費が痛いです。「得難い経験」(得たくない!?)なので人生の糧にしたいと思います。
Commented by kzkwglider at 2019-06-14 19:11
リンドウさん、コメントありがとうございます。
大変でしたし、ストマの現状、お見舞い申し上げます。

年齢に関係なく憩室はできるようです。憩室炎の予防は、暴飲暴食を避ける程度で、決め手はないみたいですね。個人差は大きいと思います。

でも、これだけは言えます。一時ストマなら元通りになります!人間の特に内臓の適応力、キャパシティの大きさは素晴らしいですよ。

今は一番辛い時期かも知れませんが、『頑張らない!』で、ゆったりしましょう。人生の一時休暇だと思って。
Commented by Dramaqueen at 2019-06-27 21:56
こんばんは。ストーマについてあれこれ調べているうちにこのブログに辿り着きました。海外在住のDramaqueenと申します。
4月頭にパートナー(アラフィフ)が大腸憩室炎がひどくなり緊急入院からの緊急大手術で、大腸の一部を切除、ストーマ設置に至りました。が、術後の経過がよかったみたく、先月ストーマを閉鎖しました。閉鎖後どうなるのかを詳しくドクターに聞かなかった私たちが悪かったのですが、こんなにひどい頻便と便秘に悩まされることになるとは思わず、その上今は傷口が炎症を起こし、本人は痛みと不快さでかなり凹んでいます。2日に一回病院に消毒に通う日々です。しかしこのブログを見て、また普通に日常生活を送れる日が来るんだ、と希望を持てることができるようになりました。ありがとうございました。カズさんも健やかに毎日が過ごせていますように。リンドウさんもストーマ生活大変だと思いますが、本当になかなか経験できないことです。焦らず無理せず毎日をお過ごし下さい。ポジティブで素晴らしいです。
Commented by kzkwglider at 2019-06-28 07:04
Dramaqueen さん、コメントありがとうございます。そしてパートナーさん、お大事になさってください。

人間の身体の個体差は激しいですし、病院によって治療方針も異なりますから、私の経過をもって軽率なことは申し上げられませんが、私は今年で5年目、まったくもって元気、普通の身体に戻りました。

確かに、「ストマ落ち」して3ヵ月から半年くらいは後遺症の残り辛い時期がありましたが、気が付いたら普通になっていた!って感じです。

時間と適切な術後のケア、あまりに進捗が遅ければセカンドオピニオンもありかも知れませんね。

でも、治ります、根治します。本当に人間の身体のキャパシティは素晴らしいですから。

気分的に落ち込む時、自分のブログを読み直します。あの時は辛かったな~!って。

道は必ず開けます。
Commented by rieko at 2022-04-07 11:14
4月21日に閉鎖術を受ける74歳です。生来の便秘症です。お洩らしや下痢がとても心配です。
Commented by kzkwglider at 2022-04-08 01:39
reikoさん、コメントありがとうございます。
ご心配、ごもっとものこととご察知致します。

個人差はありますが、当初は久し振りに「仕事」を再開する肛門ですから、戸惑いもあると思います。リハビリ期間と、その間の薬による治療(私はマグミットで便を柔らかくしました)などを積極的に受ければ、症状は改善されると思います。

閉鎖して元の身体に戻ります。焦らないでリハビリして下さい。人間の身体は良く出来てますよ。

どうぞ、お大事になさって下さい。
by kzkwglider | 2019-01-12 06:19 | 大腸穿孔(S状結腸憩室穿孔)人工肛門 | Comments(6)

#青空と雲のゆくえ ピュアグライダー・パイロットです。セールプレーンからの空撮写真や飛行記録などをアップしてます。2015年5月に患った大腸穿孔(S状結腸憩室穿孔)によるストマの体験なども。


by kazu
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31