流線形フェチ
2018年 11月 15日
着陸後の秋らしい風景です。どちらも流線形、造形が美しい。乗り物はやっぱり、カッコ良くないといけません。
さて、朝はブルー、嫌な予感はしましたが、北風がしっかり5m/s吹いていたので、斜面で粘れそうです。
会長も私もグズグズしているのが嫌い、セッカチなので、10時半にテイクオフ。一人で翼端サポートなしなので、ズルズルと引きずって走り始めると、ノーズが右に流されて離脱しようかと思いましたが、なんとか追従できました。
さて、北風ですから、加波山方面に一直線。しかも加波山の裏っ側、で2000ft離脱です。風車がよく見えます。ランウェイは全く見えません。こんな場所で粘るのは、かなり根性が入ります。風が正対してぶつかっている斜面をなめるように飛ぶ。緊張します。
でも、なんとか3700ftまで上げて加波山から岩瀬へ移動しますが、北風なので進みません。リフトもありません。あっという間に高度を失って、リターン。山に寄ってもダウンウィンドが強いので、離れた平野でなんとか粘りますが、1500ft。
あれま、着陸かあ~と思ったら、後からテイクオフした18mターボ機も同じく苦しんでます。お互いに少しでも上がる場所を探して右往左往。そのうちに18mターボ機が上り始めたので、下に入ってガグル。強いサーマルです。ピンチから脱出です。思わず、水をゴックン。
その後もこれとトップ5000ft、南には流されたくないので、東へ。いつもはハングやパラが飛んでる八郷盆地の中へ入って行きます。風が強いので、誰も飛んでません。
パラやハングのランディング場を探しながら結構楽しめます。板敷のテイクオフまで行ってみました。
霞ヶ浦が美しいです。石岡市もよく見えます。盆地の中では5000ft、上空をエアランの旅客機が羽田空港へ向けてアプローチしてます。高度差は充分だし、こちらはトランスポンダーと呼ばれる応答電波を発信しているので、相手のレーダーはインサイトしているはずです。
ちっこく見えますが、はっきりと旅客機だとわかります。
西側の平野は、あまり良くなくて、1500ftを再び割ってピンチ~になりましたが、全神経を集中して復活です。やっぱり八郷盆地の方が楽しめました。
左下にハングのテイクオフ。何機か準備していましたが、風が強くて厳しそう。
秋にしては充分楽しめた平日ソアリングでした。久々の4時間35分。力を抜いてコントロールすることを意識したので、身体は痛くないです。それと、真っ直ぐ飛ぶのも上達したかも。
by kzkwglider
| 2018-11-15 03:32
| ソアリング日記
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