ゼブラゾーンは何のため?
2018年 09月 21日
19日水曜日に、排便後ほんのわずか、滲むような出血があったので、昨日は朝一番で動物病院へ連れていきました。今回は私だけだったので不安だったのでしょうか、けっこう暴れました。
いつもの腕が毛深い熊のようなドクター。出血したときのエチケット・ティッシュとその時の便を持参。ティッシュに付着した薄赤い色は消えてしまったので、その時に撮影してタブレットに取り込んだ画像を見せました。
なんとも手厚い介護です。人間の赤ちゃん以上でしょうか。
結果、出血は薄く少量なので問題なし。ホッとしました。しかし、整腸剤を飲んで3週間、軟便に変化がないことの方が心配です。普通なら便秘するくらいの整腸剤だそうです。
ドクター、悩みます。便に悪い菌や蟯虫はいなかったので、腸内環境が一番考えられる原因とのこと。強い抗生物質を使うことが、早く治癒して確実ですが、まだ子供なので、食物繊維などを含んだ消化器サポート食を徐々に混ぜながら、様子を見ていくことになりました。
『猫は深い』、まさにおっしゃる通りでした。
食欲はとってもあって、食事の量は確実にアップしてます。当然体重も、来た時は1390gだったのが、1486gまで増加。生活のリズムの規則性も安定。しかしながら、午前3時半にお目覚めで、食事、すぐに排便。そして、便の様子を観察。これには疲れます。
でも、里親になった責任がありますから、しっかり成猫に育てあげないといけません。猫を捨てることも、拾って家猫にするのも、どっちも人間のエゴなんですからね。
これも覚悟の上ですが、健康保険がきかないので、医療費が、、、
はああ。。。でも、家族みんなを笑顔してくれる税金、みたいなものです。
さて、ここからが本題です。くみを連れて帰り、いつものように自分からゲージに入ってしっかり眠ったことを確認してから、シロッコでスーパーに買い物に出かけました。そして、駐車場の入り口で見た風景は!
身障者駐車スペースのゼブラゾーンに堂々と駐車している白バイです。HONDA VFR800 ポリススペシャル、かな。
すでに返納しましたが、私は元身障者、ここに駐車されてはクルマの出入りに支障が来たすし、何よりもゼブラゾーンは、身障者のクルマのドアを大きく開くためのスペースなんですから!
これには、さすがの私も黙っていられなくなりました。
白バイ隊員は、スーパーの駐車場内で違反切符を切っている最中、まだ当分戻りそうもありません。ゆえに、先に買い物を済ませ戻ると、ちょうど白バイ隊員が発進準備中でした。
(白バイの画像のナンバーは2枚とも加工してあります。)
そこで、私は、あくまでも『穏やかに』、
「お巡りさん、ここに駐車すると身障者のクルマの出入りが出来ないし、ゼブラゾーンを塞ぐと乗り降りも出来ないですよね?」
白バイ隊員はサングラスを外して、「法律的には問題ないんですが、、、。」と、普通にお返事。
では、『マナーとしてはいかがなものでしょうか?』と切り返すと、
白バイ隊員、「申し訳ありません、以後気を付けます。」、と低姿勢になりました。
日本の障碍者への無知をさらけ出しているようで、私の方が恥ずかしかったです。アメリカでは、身障者スペースに駐車したり、止まっているスクールバスを追い越すと、違反切符を切られます。
障碍者に対する意識レベルの低さですね。ナンバーを公表して拡散するつもりはありませんが、あまりにお粗末な出来事でありました。
障碍者に対する意識レベルの低さですね。ナンバーを公表して拡散するつもりはありませんが、あまりにお粗末な出来事でありました。
by kzkwglider
| 2018-09-21 04:59
| 猫が好き
|
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