Nowhere Man
2018年 03月 09日
季節の変わり目、春の天気はさらに気紛れだから飛べない日々は当然です。気候が乱暴にしていることは確実ですが、「四季」と言う大筋は外れてないですね、「まだ」。
さて、飛べないと映画や音楽なんですが、最近、なぜかThe Beatles が懐かしくて、しかも初期モノにハマってます。その中です一番がこれ。
ライブ画像に音声をミックスしたものですが、なかなかの演奏です。間奏のジョージのギターもいい。最後のポーン!とハーモニクスを効かせるエピフォンが泣かせます。
歌の内容は、ジョン・レノンが自分自身を語った歌だと以前から言われていました。最初のとrefilnの歌詞は、
He's a real nowhere man
Sitting in his nowhere land
Making all his nowhere plans for nobody
あいつはホント行く当てもない奴なんだ
どことも知れない場所に座って
誰の為でもない当ての無い計画を練っているのさ
自分に似ているな、なんて感じるひとも多いかもしれないですね。私は成年の頃、バイクが大好きで日本中を旅しました。もちろんずっと独りです。一日走って、野宿。一日誰とも会話しない日、なんかがありました。
究極はオーストラリアをKAWASAKI Gpz1100で7,000㎞。もちろんすべて「おひとり様」です。6月の下旬、当然南半球は真冬、辛いツーリングでしたが、独りで快適。途中トラブルもあって心細かったけど、なんとか解決しました。
独りの方が自由だし、誰にも邪魔されない。責任も自分だけのものになるけど、それだけ真剣な計画と行動が求められます。
あ、この「おひとり様」の究極って、単座のグライダーでは、ありませんか
無線でやり取りはしますが、基本的に黙ったまま延々とソアリング。何が楽しいのか、わかってもらえる人は少ないでしょうね。
Making all his nowhere plans for nobody ってことね。
by kzkwglider
| 2018-03-09 00:38
| セールプレーン雑記
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