正圧の反対は負圧なのだ

 またまた排尿処理のことになって恐縮なんですが、グライダーパイロット共通の悩み、皆さん研究にいそしんでます。そんな中で、我がクラブ最年少25歳のエースパイロットの発想が素晴らしい!

 まさに、「目からウロコ」、です。

 彼が着目したのは、「乾電池式エアーポンプ」、釣り魚や鑑賞用の熱帯魚などにブクブクと酸素を供給する非常用の小型ポンプです。
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 単三電池2本で8時間動きます。魚釣りや熱帯魚観賞に全く興味がなかったので、ノータッチな世界でした。

 そして、彼がスゴイのが、空気を排出するポンプを改造して、負圧ポンプにしちゃったこと!です。価格が安い(800円)ので、プアーなモーターなんですが、小さなポンプをクランキングして動かします。
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 その吸気と排気口を入れ替えたら、吸引ポンプに早変わり!弱いけど、しっかり負圧が掛かります。

 そして、ホームセンターでパーツを揃えました。
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 「貯水タンク」は、塗装用の2リットルポリ缶、ホースやジョイント、それに偶然見つけた「蛇口」。

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 これ、使えそうです。

 取り合えずサクサクと製作。こんな感じです。
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 娘が家にいたので、実践練習はできませんでしたが、台所で試してみたら、そこそこの吸引力で水を吸い込みます。素晴らしいアイデアです。感動しました。

 しかし、開発した彼も苦労していて、吸引ポンプのパワーが如何せん低いので、その負圧を逃さないようにするのが、課題です。

 まず、太いチューブはダメ。ポリタンクも負圧を「食って」しまうので、金属性がいいですね。

 改良点は多々ありますが、これなら出したいときにポンプのスイッチオン!で特別な用意もなく排水できるのです。私のアナログ式と次元が違う素晴らしいアイデアです。

 若い人の脳味噌は、柔軟ですね。開発した彼も頭いいです。

 電動負圧式尿瓶、って感じでしょうか。思わずPICOを思い出しました。

 このシステムを進化させて、実際にソアリング中に使うか?は未定ですが、尿道「外」カテーテルと共に強い味方が出来ました。


Commented by KenU at 2017-04-09 13:41 x
カズさん、こんにちは。
電動ではありませんが、浮袋などを膨らます、あの黄色いフットポンプも使えるのでは?と思いました。
安いですし。
昔、子供のビニールプールを完全にペシャンコにするときには、吸気のほうを繋いで、エアーを抜いていたことがあります。
吸引力が十分かどうかはわかりませんが、ワンプッシュで成人の排尿一回分くらいの吸引量があるかも知れません。
Commented by kzkwglider at 2017-04-09 19:08
手動負圧ポンプは当然考えてますが、グライダーはとにかく空中では忙しいです。

両手を離すことができるのは短時間ですし、片手でさえ離せないコンディションもあります。

それゆえな排尿処理の難しさなんですよ。
by kzkwglider | 2017-04-08 01:29 | セールプレーン雑記 | Comments(2)

スカイスポーツ、特にセールプレーン、グライダーの空撮写真や飛行記録など。大腸穿孔(S状結腸憩室穿孔)、ストマ、人工肛門の日記も加わりました。


by kazu
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