キハ223熱が止まらない
2017年 09月 16日
目的達成後、またまたじっくりと「キハ223」鑑賞です。鉄ヲタではないし、知識もないのですが、この車両は文化財的な価値を感じてしますのです。
そしたら、発見!キタ~!鉄ヲタさんが食い入るように見ています。歳は少し下くらいのオジサンです。でも、すぐにペラペラ話しかけたりしません。乗り物好きは「シャイ」ですからね。距離感のある空気をしばらく保ちます。でも、かなり好きそうな印象。
車内画像の追加です。
圧力計とか圧力ブレーキ、とか、知らない世界です。
「車掌弁」、緊急停止装置なのかな?研究しないと。
院長先生の温かい心遣いを感じちゃいます。「おすきなように」って、院長にとっては宝物のはずなのに。
座席の手すり。この「使い込まれた感」を維持するって、かなり大変だと思います。
これは、普通のエアコン。夏は暑くていられないでしょうからね。ここにも院長先生の気遣いが伝わってきます。
まさに「223」です。
これが着雪用丸形ワイパー。
外から見ると、こんな感じです。
さてさて帰ろうかなと思った次の瞬間です!うわ~!これまたフリーズしました。プラットホームには階段があって、「線路」に降りることができるのです!
つまり、車輪、下回りもじっくり鑑賞して下さい、ってことです。いや~ここまで徹底しているとは思いませんでした。
これです。先ほどの鉄ヲタさんもしっかり下に移動していました。
連結部分、「鉄道博物館」でも、なかなか見られないです。
「富士重工」製のプレート。
エンジンは取り外されていますが、錆びもなくキレイな状態です。思わず覗き込みます。
巨大な「冷却ファン」と思われるものです。
エンジンからの出力シャフトでしょうかね。
いや~圧巻でした。こんなアングルでディーゼル機関車を眺めたことなんてないですからね。
そしてついに鉄ヲタさんから話しかけてきました。
鉄さん:「お好きなんですか?」
私:「いや~大したことないですよ」
鉄さん:「北海道出身なので、この羽幌炭鉱鉄道は何度も乗っているんですよね。」(キタ~!超本格鉄ヲタさんだ!)
鉄さん:「会社の健康診断なんですけど、せっかくならとこの眼科を選んだら、バスを乗り継いで遠かったです。でも、素晴らしいですね。」
私:「ここの院長先生の腕も素晴らしですよ!」
それからは、キハ223のエンジンの話とか、私には付いていけなくて、適度にお相手して別れました。
いや~やっぱり来るんです、鉄ヲタさん達が。面白い時間でした。
さてさて台風。今日はこれからグライダーの移動と係留に行ってきます。毎度台風のために大変なのですが、自然のチカラで遊ばせて頂いている「税金」みたいなものだと思っています。
ところで、私は鉄ヲタという訳ではないのですが、鉄道はどちらかと言えば好きです。
悪ガキの小学生だった頃、南浦和にある車両基地に忍び込んで遊んでいました。
線路で遊んでいたら、京浜東北線の上下線が来てしまって、線路の間に寝転がって伏せた経験も(笑
王子に、紙の博物館というのがあって、そこにSLが展示されていて、たまに見に行っていました。
今思えば、鉄に限らず、メカのディテールに惹かれていたのかも知れません。
台風接近ということで、グライダーの移動ですね。
どうか、ご安全に。
ここはマンションの8階なので轟く暴風の音で目が覚めてしまいました。グライダーが無事だといいのですが。
男の子は誰しも乗り物に取り付かれますからね、それが鉄か空か陸かで。鉄道の場合は、KenUさんタイプのメカニズム系と、時刻表にこだわるアスペ系などありますね。
中学のクラスに時刻表をほとんど暗記してた変人がいましたっけ。